愛知県西尾市の公園で地面から突き出たクギで小学生が大ケガをした問題で、県営施設での緊急点検は「異常なし」でした。

 西尾市の公園のグラウンドでは2023年4月、地面から突き出たクギがソフトボールの盗塁の練習をしていた男子児童(10)の左膝に刺さり、10針を縫う大ケガをしました。

 愛知県は8月2日から、県の管理する公園など14施設で緊急点検を行っていましたが、10日に結果を公表し、異常が確認されなかったことが分かりました。

 守山区の小幡緑地では、ゲートボール場で利用者が目印として設置したクギが21本見つかりましたが、地面に埋まっているため危険性はなく、点検後に全て撤去したということです。

※画像は愛知県提供

【動画で見る】公園の地面から出たクギで小学生大ケガ…愛知県営施設で実施した緊急点検の結果は「異常なし」公園等14施設