派遣型風俗店のデリバリーヘルスで送迎の副業をしていたとして、愛知県一宮市の男性消防士2人が懲戒処分されました。

 懲戒処分されたのは、一宮消防署に勤務する27歳の消防副士長と25歳の消防士で、一宮市消防本部によりますと、愛知と岐阜がエリアのデリバリーヘルスで従業員の女性を自家用車で送迎する副業をしていたということです。

 2023年7月、消防本部への匿名の通報で発覚し「軽率な考えで行ってしまった」などと話しているということです。

 許可なく副業をすることは地方公務員法違反にあたり、市消防本部は消防副士長を停職3か月、消防士を停職2か月の懲戒処分とし、2人は18日付けで依願退職しました。

【動画で見る】“デリヘル”で送迎の副業…20代消防士2人が停職処分受け依願退職「軽率な考えで行ってしまった」