初乗り170円→180円など…名鉄が申請した平均10%の運賃値上げ 国交省「適当」24年3月から適用へ
名鉄はテレワークの定着などで年間の利用客数が2割ほど減少したことなどを理由に、初乗りを170円から180円にするなど、平均10%の運賃の値上げを申請していました。
名鉄の申請に対して23日、国土交通省の運輸審議会は運賃値上げを「適当」と判断したため、国交大臣が近く認可し2024年3月から適用されることになります。
運輸審議会は新型コロナの影響が依然不透明な面があるとして、期限付きの認可を検討するよう国交大臣に求めています。
名鉄の運賃値上げは、消費税増税に伴う料金改定を除くと、1995年以来29年ぶりとなります。
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