岐阜県関市の県立関高校で、生徒たちがカードゲーム形式で医療について学ぶ特別授業が行われました。

 授業は、カードゲーム形式で医療の現場を疑似体験するもので、まず5人ずつのチームに分かれて、医師や薬剤師などの職種を選択しました。そして患者役から聞きとった症状をもとにそれぞれの職種が行う最適な検査や治療法をカードで選びました。

参加した生徒:
「医療従事者同士のチームワークや、活発なコミュニケーションが大切だと改めて学び、仲間と協力しながら患者さんと向き合うことできてとても楽しかったです」

 このカードゲームは、岐阜医療科学大学が高校生に医療に興味を持ってもらおうと開発し、今後も活用を進めるということです。

【動画で見る】岐阜医療科学大学が開発…カードゲームで高校生が医療について学ぶ特別授業 症状から最適な検査や治療法選ぶ