JR東海は10月20日から、東海道新幹線にパーティション付きの座席「S WorkP(エスワークピー)シート」を投入します。

 導入するのは「S WorkPシート」で、3人掛けの中央の席にパーティションが設置され空間を広く使えるほか、テーブルに傾きをつけることでノートパソコンなどの作業がしやすくなっています。

 このシートは、10月18日から「エクスプレス予約」や「スマートEX」での予約が始まり、現在は窓口での購入はできないということです。

 JR東海はビジネスの利用客を取り込むため、2021年から座席でモバイル端末の通話などが許容される「S Work」という車両を導入していて、10月20日から「ひかり」と「こだま」の車両にも導入するということです。

【動画で見る】3人掛けの中央の席に…東海道新幹線にパーティション付きの座席『S WorkPシート』PC作業しやすく