トヨタ自動車は、取引先の部品メーカーで起きた爆発事故の影響で、18日も7つの工場で稼働を停止しました。生産への影響はさらに続く見通しです。

 トヨタは車用のバネを手がける取引先「中央発條」の藤岡工場で16日爆発事故が起きた影響で、国内の一部の工場で生産を停止しています。

 18日は、17日より1カ所多い7つの工場の合わせて11のラインで終日稼働を停止しました。

 中央発條によりますと、事故があった藤岡工場の生産ラインの復旧には時間がかかる見込みで、代わりに海外などの工場での生産に向けた調整をしているということです。

 トヨタは18日午後、19日は6つの工場で、20日は8つの工場でラインを停止すると明らかにし、生産への影響はさらに続く見通しです。

【動画で見る】取引先での事故の影響…トヨタの工場で生産停止が長期化 19日は6つの工場で20日は8つの工場でライン停止