世界ラリー選手権の最終戦「ラリージャパン」が16日に開幕し、愛知県豊田市の豊田スタジアムでオープニングセレモニーが開かれました。会場の1つの豊田市はラリージャパン一色になり、盛り上がりを見せています。

 16日に開幕した「ラリージャパン」。世界ラリー選手権の最終戦となる今大会は、豊田市や新城市、恵那市など6つの市町をラリーカーが駆け抜けます。

 豊田スタジアムでは16日、オープニングセレモニーが開かれ、トップ選手が乗るラリーカー35台が登場しました。

小学3年生の男の子:
「初めてだったけど、思ったよりも迫力があったからびっくりしました」

 世界中が注目するモータースポーツの祭典ということもあり、豊田市の駅前はラリーカーが並び、ラリージャパン一色になっています。街には選手のフラッグが設置され、マンホールもラリーカーがデザインされています。グッズショップにも長い列ができました。

石川県から来た女性2人組:
「初めて来たので楽しみにしています」
「駅前からこんな感じになると思っていなくて、すごくテンション上がっています」

小学5年生の男の子:
「今回のラリージャパンも4日間通し券買って、木金土日も全部1日1回は行こうかなと。トヨタ、ワン・ツー・スリーフィニッシュ、応援したいですね」

 「ラリージャパン」は19日まで開かれ、4日間で約10万人の観客を見込んでいます。

【動画で見る】豊田市駅前にはラリーカー並ぶ…愛知・岐阜を舞台に開幕『ラリージャパン』4日間で約10万人の観客見込む