いわゆる「大麻グミ」を食べた人が相次いで体調不良を訴えている問題で、名古屋でもグミを食べた人が体調不良を訴え、救急搬送されていたことがわかりました。

 大麻グミを巡っては、「HHCH」という国内で規制されていない大麻成分に似た化合物が含まれているとみられるグミを食べた人が、体調不良を訴えるケースが相次いでいます。

 消防によりますと、名古屋市内でもHHCHとは異なるものの、「CBD」という規制対象外の大麻由来の成分が含まれたグミを食べた男女2人が、体調不良を訴えた事案があったということです。

 このうち中村区では2023年5月、30代の男性がグミを食べた後に体の震えを訴えて救急搬送され、中区では11月上旬にグミを食べた20代の女性が吐き気を訴えたということです。

※画像はHPより

【動画で見る】規制対象外の成分含有…『大麻グミ』名古屋でも食べた30代男性と20代女性が震えや吐き気 1人救急搬送