18日午後、三重県いなべ市の竜ヶ岳で登山中の男性が滑落し、病院に搬送されましたが死亡しました。

 18日午後2時半前、いなべ市の標高約1100mの竜ヶ岳にある登山道・遠足尾根で、登山中の男性から「知人が滑落した。ケガをしている」と警察に通報がありました。

 警察と消防が捜索し、およそ1時間後に通報した男性ら2人を発見しました。

 滑落したのは50代男性で、防災ヘリで心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、午後7時半ごろ、死亡が確認されました。

 警察によりますと、50代男性は下山途中に道幅50cmほどの登山道から約5m下に滑落したとみられています。

 また、当時現場では雨やみぞれが降っていたとみられ、警察は男性が滑落した経緯を詳しく調べています。

【動画で見る】標高約1100mの竜ヶ岳で登山中の50代男性が滑落死 道幅50cm程の登山道からか ヘリで心肺停止状態で搬送