岐阜県で飼育されていたタカから鳥インフルエンザが検出され、県庁で緊急の連絡会議が行われました。

 県によりますと、海津市の施設で飼育されていたタカ1羽が、鷹狩りで野生のカルガモ3羽を捕食した後衰弱し、11月25日に死にました。

 検体を採取して検査したところ、30日に鳥インフルエンザの陽性が確認されたということです。

 殺処分が必要な高病原性鳥インフルエンザかどうかはわかっておらず、この施設で飼育している他の鳥は今のところ衰弱している様子はないということです。

 県は12月1日、午後5時から緊急の庁内連絡会議を開き、鳥インフルエンザ陽性が確認されたタカを飼育していた施設に、防疫措置や飼育している鳥の管理徹底を依頼することなどを情報共有しました。

【動画で見る】“鷹狩り”で野生の鳥を捕食後に衰弱し死ぬ…飼育されていたタカから鳥インフルエンザ検出 県が緊急の連絡会議