
ホストクラブを巡って「売掛金」のトラブルが社会問題になっていることを受け、愛知県警などが15日、名古屋市内のホストクラブに立ち入り検査に入りました。
15日夜、名古屋市中区栄4丁目の池田交番の前には、愛知県警の警察官と愛知労働局の職員合わせて20人ほどが集まり、周辺のホストクラブなどに立ち入り検査に入りました。
警察官らはツケ払いにあたる売掛金の返済のため、女性客に売春をさせるなどの違法な営業をしないよう、店の責任者らにチラシを配って注意を呼びかけました。
名古屋市内の歓楽街にあるホストクラブでも、売掛金についてのトラブルが複数寄せられているということで、愛知県警は年末に向け警察官を増やして取り締まりを強化していて、違法行為を厳正に処罰する方針です。
【動画で見る】売掛金のトラブルが社会問題に…ホストクラブに警察等が立入検査 客に売春させるなどしないよう注意呼びかけ