将棋の藤井聡太八冠が、2024年最初のタイトル戦となる王将戦の第1局に臨みました。

 栃木県大田原(おおたわら)市で始まった王将戦七番勝負の第1局。将棋の八大タイトル独占を果たした藤井聡太八冠にとっては新年初の防衛戦となり、今回は菅井竜也八段の挑戦を受けます。

 先手の菅井八段は、角の通り道を開けて戦法を得意の「三間飛車(さんけんびしゃ)」としました。

 王将戦七番勝負は先に4勝した方がタイトル獲得で、藤井八冠が防衛に成功すれば、「王将」のタイトル三連覇となります。

 持ち時間が8時間の2日制で、1日目は菅井八段が53手目を封じて終わりました。8日は午前9時から始まります。

【動画で見る】藤井八冠新年初の防衛戦…王将戦七番勝負第1局 挑戦者・菅井八段が53手目封じる 2日目は8日午前9時から