名古屋の八事日赤病院から、医療支援の第2陣となる医師らが被災地に出発しました。

 名古屋市昭和区の八事日赤病院では11日朝7時半ごろ、石川県に向かう医師2人と看護師ら5人の出発式が開かれました。

 八事日赤や中村日赤から派遣された医療救護班は、1月2日以降、七尾市の高齢者施設や能登町の病院などで支援にあたっていて、11日出発した第2陣は現地で4日間の活動を予定しています。

日本赤十字社医療救護班の杉本憲治医師:
「医療はもちろん提供するんですけれど、現地の方に安心して心強く思っていただけるような活動をしたいと思っています」

 八事日赤病院は、メンバーを交代しながら継続的に支援を続けるとしています。

【動画で見る】第2陣が出発…名古屋・八事日赤病院から医師や看護師らが被災地へ「安心していただけるような活動を」