愛知県は能登半島地震で被災した石川県の高齢者施設の利用者の受け入れを、再び実施しました。

 14日午後、能登半島地震で被災した輪島市の高齢者施設などの利用者12人が、自衛隊のヘリコプター1機で県営名古屋空港に到着しました。

 被災地では電気や水などのインフラ設備の復旧が進んでおらず、高齢者の健康状態が悪化する恐れもあるため、石川県から愛知県に受け入れ要請がありました。

愛知DMATの医師:
「おおむね健康状態をチェックさせていただいて、大きな問題はないと。まずホッとしております」

 受け入れは2回目で、高齢者施設などへ移される予定です。