能登半島地震の被災地からの二次避難が進む石川県白山市に、愛知県が災害時の健康危機管理支援チーム「DHEAT」を派遣しました。

 愛知県が派遣する「DHEAT」は医師や保健師、薬剤師など5人で構成され、石川県からの要請に基づく厚労省の依頼で、20日に白山市での活動に向けて出発しました。

 白山市では、輪島市からの中学生の集団2次避難で新たな避難生活が始まっていて、DHEATが現地の健康危機管理組織の立ち上げや保健福祉センターの業務支援にあたるということです。

 出発した班は1月27日まで活動し、メンバーを入れ代えながら2月29日まで継続的に支援を続ける予定です。