岐阜県高山市で、高山祭の衣装にも使われる伝統の「飛騨染」を真冬の冷たい空気にさらす、寒ざらしの作業が行われています。

 高山市にある工房では、氷点下6度の寒さの中、龍や鳳凰などの絵柄を染め上げた長さ12mの布を広げ、しわが寄らないように竹ぐしを取り付けていました。

 真っ白な雪に反射した太陽の光と、冷たい風にさらすことで染料が定着し、色鮮やかに仕上がるということです。

【動画で見る】氷点下6度の中で作業…高山祭の衣装にも使う伝統の『飛騨染』を冷たい風にさらず寒ざらし 岐阜・高山市