31日午後、愛知県武豊町の火力発電所で発生した火災で、発電所を運営するJERAが会見し、燃料を貯蔵するバンカーが火元との見方を示しました。

 JERAが運営する愛知県の武豊火力発電所では、31日午後3時過ぎに大きな爆発音とともに火災が発生しました。

 火は5号機のボイラー周辺や燃料を運ぶベルトコンベヤーにも燃え広がりましたが、約5時間後に消し止められ、ケガ人はいませんでした。

 JERAによりますと火元は燃料を貯蔵するバンカーとみられ、出火当時ベルトコンベヤーで燃料の木質バイオマスをバンカーに運んでいたということです。

 JERAは今後、被害の全容把握とともに出火原因の究明を進めるとしています。

【動画で見る】火元は燃料を貯蔵する“バンカー”か 武豊火力発電所で発生した火災 運営するJERAが会見し見方示す