愛知県岡崎市では、端午の節句に向けて「武者絵のぼり」の生産が急ピッチで進んでいます。

 鮮やかな色彩で描かれる勇壮な戦国武将の姿。「武者絵のぼり」は、豊臣秀吉や徳川家康などの武将にあやかり男の子の健やかな成長を願う端午の節句の縁起物で、江戸時代の中頃から飾られてきました。

 岡崎市の創業120年の幟製造会社「ワタナベ鯉のぼり」では、ベテランの職人が木綿の生地に勇壮な武将を丁寧に描いていき、4月末までに500本を全国に出荷するということです。

【動画で見る】端午の節句の縁起物…『武者絵のぼり』の生産進む 勇壮な戦国武将の姿を鮮やかな色彩で 愛知・岡崎市