三重県伊勢市の大豊和紙工業は、五八判と呼ばれるサイズの和紙を県内では初めて製造することになりました。

 ふすまよりひと回り大きい大判の和紙は約150cm×240cmで、二人がかりで手漉きする大きさです。

 大きな写真を和紙にプリントするなど芸術の分野でニーズがあるほか、地元・伊勢市の業者が和紙の上でお茶を揉む行程でも使われる見通しだということです。

【動画で見る】約150cm×240cm“五八版”の和紙 三重県伊勢市の大豊和紙工業が県内初めて製造へ 写真など芸術分野でニーズ