中日ドラゴンズの新人合同自主トレが、1月11日にスタートしました。注目のドラフト1位・金丸投手は、井上監督からいきなり愛のムチを受けました。

 気温2度のナゴヤ球場で一列に並んで走るドラゴンズのルーキー8人。井上監督が見守る中、ノックやキャッチボールで汗を流しました。

 そんな中、注目を集めているのは10年に1人の逸材と言われる左腕、ドラフト1位の金丸夢斗投手です。

 井上監督からは「新聞に毎日『金丸金丸』って調子に乗るなよ(笑)。調子に乗らせたらいかんよ」といきなり愛のムチが。

 そんな金丸投手は、キャッチボールでは6割程度といいながらも伸びのあるボールを披露し、プロ野球生活の第一歩を踏み出しました。

 井上監督は「(みんな)いい表情でやれている」とし、金丸投手については「悩ましいのは(1軍か2軍か)どっちのキャンプでスタートさせるか」と話しました。

 金丸投手は「自分のペースを崩さずレベルアップして2月を迎えたい」と抱負を語りました。