
岐阜市の柳ケ瀬商店街にある「旧長崎屋」で2月14日夕方、解体作業中に外壁が崩れ、作業員2人がケガをしました。
14日午後4時20分ごろ、岐阜市日ノ出町の旧長崎屋の解体作業現場で外壁が崩れ落ち、「男性が足を挟まれている」と消防に通報がありました。
事故当時、現場では12人が作業をしていて、このうち床の清掃作業をしていた、いずれもベトナム国籍の24歳の男性と29歳の男性が足や腕を挟まれケガをしましたが、命に別状はないということです。
消防の調べによりますと、落下した外壁は2m×3mほどの大きさで、重さは1トンほどとみられ、警察などが事故の原因を詳しく調べています。
事故があったビルは1975年に建設され、23年前の2002年にスーパーの長崎屋が閉店してからは、空きビルとなっていました。
※画像は視聴者提供
【動画で見る】「足を挟まれている」と通報…ビルの解体作業現場で外壁が崩れ作業員2人ケガ 大きさ2m×3m程で重さ約1トンか