国土交通省は2025年2月17日、中部国際空港で新たな滑走路の整備を許可する決定を出しました。

 新滑走路は全長3290メートル・幅45メートルで、いまの滑走路の東側にある誘導路に整備されます。

 老朽化が進むいまの滑走路を補修する際の代替滑走路としての役割もあり、完成すれば空港の24時間運用も可能になります。

 2025年4月以降に工事が始まり、供用の開始は2028年3月末の予定で、整備費は226億円ほどになる見通しです。

【動画で見る】24時間運用も可能に…中部国際空港の新たな滑走路の整備を国交省が許可 2028年3月末の供用開始予定