「桃の節句」の3月3日、愛知県豊橋市のファッションなどを学ぶ豊橋市立家政高等専修学校で、ひな祭りのような華やかな卒業式が行われました。

 ファッションショーのように色鮮やかな着物やドレスを着て入場する生徒たち。豊橋市立家政高等専修学校では毎年、桃の節句にあわせて卒業式を行っていて、3年生29人が自らデザインから縫製までを手掛けた、着物やドレスなどを着て出席しました。

 式では在校生らが見守る中、世界に1着しかない華やかな衣装を身にまとった3年生が、1人ずつ卒業証書を受け取りました。

 3年間の集大成ともいえる衣装を手掛けた卒業生らは、今後、服飾業界などの道に進みます。

【動画で見る】ひな祭りのような華やかさ…ファッション等学ぶ学校で“桃の節句”に合わせた卒業式 3年生は自ら手掛けた着物などで参加