
3月は国が定める「自殺対策強化月間」です。名古屋市の金山総合駅では4日、悩みについての相談窓口を知らせる「こころの絆創膏」を、市の職員らが駅の利用者に配りました。
4日は名古屋市の職員やボランティアおよそ40人が、金山総合駅の利用者に仕事や家庭などの悩みについての相談窓口の電話番号が書かれた絆創膏「こころの絆創膏」を手渡しました。
ボランティアの70代女性:
「しゃべったら気が楽になるじゃん。自分の悩みを聞いてもらうと。(悩みを)聞いてあげる。何言うても聞いてあげる」
コロナ禍以降、自殺者数の高止まりが続いているということで、市の担当者は「相談窓口の存在を知って悩みがあれば相談してほしい」と話していました。
【動画で見る】コロナ禍以降高止まり…3月は自殺対策強化月間 駅利用者に悩み相談の連絡先書かれた“こころの絆創膏”配布