将棋の王将戦七番勝負の第5局が3月9日行われ、藤井聡太七冠(22)が勝ち、4勝1敗で王将のタイトルを防衛しました。

 王将戦の第5局は埼玉県深谷市で行われ、タイトル防衛にあと1勝の藤井七冠は挑戦者の永瀬拓矢九段(32)と対局しました。

 9日は藤井七冠の封じ手が開封されて対局が始まり、難しい中盤で優勢に立った藤井七冠が120手で勝利し、王将のタイトル4連覇を果たしました。

藤井聡太七冠:
「指していて充実感もありましたし、その中で結果を残せたことも嬉しく思っています」

 タイトル獲得は通算で28期となり、27期で並んでいた谷川浩司十七世名人を上回り、歴代単独5位となりました。

【動画を見る】タイトル通算28期で歴代単独5位に…藤井七冠が『王将』を防衛「充実感がある中