愛知県警と県内10カ所の児童相談所が2025年4月18日から、連携を強化します。児童虐待に関する情報をリアルタイムに共有できるシステムの運用をスタートさせました。

 児相では、児童が怪我をするなどの重篤な事案を除き、県警本部に月1回の頻度で情報を共有してきましたが、新しいシステムでは児相が入力した情報を各警察署などでもリアルタイムで見られるようになります。

 2024年、犬山市で小学1年の女子児童が虐待を受けて死亡した事件を受けた対応で、虐待の未然防止や早期対応に繋げる狙いです。

【動画で見る】リアルタイムで各警察署等でも確認可能に…愛知県警と県内10カ所の児童相談所が虐待関連情報の共有システム運用開始