三重県の大紀町(たいきちょう)に、古民家を改装した宿泊施設があります。この民宿の自慢は、天然の鮎を贅沢に使ったランチです。

 三重県中南部に位置する大紀町。町の中央部を流れるのが、約40キロの長さを誇る一級河川の大内山川です。

【画像9枚で見る】古民家を改装した民宿で供される“天然鮎の贅沢ランチ” シメは1匹丸々鮎ご飯

 その大内山川沿いの旧道に、古民家を改装した「民宿 井戸ばた」はあります。

この宿の自慢は、大紀町のこの時期のご馳走「鮎御膳ランチ(塩焼き・南蛮漬け・天ぷら・背越し・釜めし)」(4000円 要予約)です。

 淡白で香り高いとされる大紀町の鮎を、化粧塩だけで焼き上げた塩焼きは、ほのかに甘みを感じられます。

 最後のシメは、鮎一匹丸ごと炊き込んだ「鮎の釜めし」。鮎の旨みが凝縮した逸品です。

 清流・大内山川で獲れた天然の鮎を楽しめる宿です。