
3月8日は女性の人権に関する記念日、“国際女性デー”です。黄色い花「ミモザ」がそのシンボルとされていますが、それにはミモザの花言葉が関係しています。

ミモザの花言葉は「感謝」や「思いやり」といったものです。イタリアでは、国際女性デーに感謝の気持ちを込めて、女性にミモザを贈るのだそうです。また、ヨーロッパでミモザは暖かな春を告げる“幸せの花”とされていたこともあり、国際女性デーのシンボルとされたと言われています。
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最近は日本でも人気が高まっていて、ある生花店によると昨年に比べて今年は約2倍の売り上げになっています。

人気となった理由のひとつに、ドライフラワーにしやすいということがあります。リースを作ったりすると、ドライフラワーの質感も相まってアンティークな感じを演出できます。

なお、東海地方では「大府みどり公園」がミモザの名所となっています。“ミモザの森”には25本のミモザの木が植えられています。

取材をした3月8日にはまだつぼみの状態でした。例年、3月中旬ごろが見ごろとのことですが、今年は寒さで開花が遅れ気味とのことです。