三重県桑名市に、市民の憩いの場として親しまれている公園「九華公園(きゅうかこうえん)」があります。桑名城跡を整備して作られたこの公園には、石垣やお堀など城ゆかりの遺構が残されています。

■園内には城ゆかりの石垣やお堀が…桑名城跡を整備して作られた「九華公園」

 桑名城跡が整備された三重県桑名市の「九華公園」は、徳川四天王の1人で、生涯徳川家康を支え続けた本多忠勝の大きな銅像があります。

【画像10枚で見る】家康を支えた本多忠勝が築く…桑名城の遺構残る『九華公園』石垣等が歴史を今に伝える

本多忠勝は、戦の中で1度も手傷を負わなかった“戦国最強の武士”とも言われている人物。忠勝は、家康から与えられたこの地に城郭を築き、町を発展させました。

城は、空襲でほとんどが焼けてしまいましたが、今でも石垣やお堀など城ゆかりの遺構の一部は残されています。

「九華公園」にある石垣など桑名城ゆかりの遺構は、歴史を今に伝えています。