
三重県桑名市の桑名寺町通り商店街にある「貝新フーズ」の焼きハマグリやしぐれ煮は、旨味たっぷりの桑名が誇る名物です。
■塩辛くなく意外とあっさり…朝市で楽しむ桑名名物「焼きハマグリ」と「しぐれ煮」

三重県桑名市にある昔ながらの「桑名寺町通り商店街」では、毎月3と8がつく日に「三八市(さんぱちいち)」が開催されています。
【画像で見る】旨味たっぷりの桑名名物…“焼きハマグリ”と“しぐれ煮” 旬のもの揃い賑わう朝市で

旬のものが揃い、たくさんの人で賑わうこの朝市は、桑名の名物の一つです。

商店街にある、ハマグリの店「貝新フーズ」。

看板商品の「焼きハマグリ」(2個 1100円)は、店先で焼いたハマグリをハマグリの煮汁の中に入れ、ひと炊きすると完成。

店主:
「桑名の焼きハマグリは、醤油を入れないそのままの塩味。ですから、塩辛くない味わい」
焼きたてのハマグリの大きな身はプリプリで、口の中にだしの旨味が広がります。

また昔ながらの製法で作る、柔らかいしぐれ煮も人気です。
この日は、朝炊いたばかりの「若炊はまぐり(薄味しぐれ煮)」(70グラム1300円)や、しぐれ煮のタレを使った「しぐれ煮 煮豚」(100グラム600円)がありました。

どちらもハマグリの煮汁で炊いているため、濃くなくあっさりしていて、いくらでも食べられる味です。

ハマグリの煮汁で炊いた「焼きハマグリ」や「しぐれ煮」は、旨味たっぷりの桑名自慢の名物です。