侍ジャパンが獲得したWBCの優勝トロフィーの展示が、名古屋市東区のバンテリンドームナゴヤで28日から始まりました。

 28日正午ごろのバンテリンドームナゴヤ。夕方のDeNA戦開始までまだ6時間あるにもかかわらず、およそ400人が列を作っていました。

 その目的は、WBCで世界一となった侍ジャパンの優勝トロフィーの展示。28日からバンテリンドームの特設会場で始まりました。

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 トロフィーは銀で作られていて、高さはおよそ60センチ、重さは11キロほど。4月7日から12球団の本拠地を順に回りながら展示が始まっていて、28日から30日までの3日間見ることができます。

 他にも、高橋宏斗投手がWBCで実際に着ていたユニフォームと、優勝メダルも展示されています。

 待ちわびた人たちは写真撮影をした後、優勝トロフィーの姿を目に焼き付けていました。

「一瞬で終わっちゃったんですけど、最初見た時は鳥肌が立って感動しました」

「よかったです。キラキラ輝いてました。あんなに大きいトロフィーを見たのは初めてでした」

「感動というか、興奮しかないですね」

「ブラウン管でしか見られないものが生で見られるので興奮しましたね」

「次回ももう一度金メダルを」

 トロフィーの展示会場に入るためには、その日のドラゴンズの試合チケットが必要です。28日は午後7時まで、29日と30日は午前9時から午後3時まで展示されています。