主食になるボリュームのサラダボウルの専門店「WithGreen」が、2023年3月に東海地方で初めて名古屋市中区にオープンし、話題になっています。

 この春、名古屋市中区栄の「ラシック」にオープンしたサラダボウル専門店「WithGreen」。

 メニューは全てボウルで提供しています。その直径は18.5cmとかなり大きめです。店のオススメは、紫キャベツ・大根・塩麹しめじなど8種類の野菜計350gが入った「1日分のまるごとサラダ」。

【動画で見る】主食になる量…サラダボウル専門店『WithGreen』店のオススメは野菜約350gの「1日分のまるごとサラダ」

 他にも大根とにんじん、もやしのナムルに、玄米と砂肝が入ったメニューも人気です。

 苦手な野菜は好きなものに変更可能です。ドレッシングはハニーマスタードやバジルチーズなど15種類ほどの中から選択でき、野菜だけでなく肉や玄米など20種類以上ある具材の中から自分で選んでオリジナルのサラダを作ることもできます。

男性客:
「野菜を摂りたいなと思って。気持ち的にも、すごく野菜を摂ったなという感じがします」

 かなりのボリュームがあるため、これだけでお腹いっぱいに。「主食」になるサラダです。

 期間限定メニューの、旬の三陸産わかめを使ったサラダは、梅しそドレッシングで初夏に合うさっぱりとした仕上がりに。

 野菜は全て国産で、全国の契約農家から仕入れていて、どのメニューも野菜が200〜250gは摂れるように計算されています。

 野菜の味や食感が一番生きるように、にんじんは細切り、大根はいちょう切りするなど、切り方にもこだわっています。

WithGreen 名古屋ラシック店の店長:
「日本はおいしい焼き肉だったり糖質が高いものがたくさんあると思うんですけど、その中でお野菜を一食として置き換えていただくことで健康にもつながります」

 国は1日あたり350gの野菜を摂るよう推奨していますが、日本人の平均摂取量は280gと目標に届いていないのが現状です。

 そこで1食で約3分の2〜1日分の野菜を摂れるサラダボウルを開発したといいます。

WithGreen 名古屋ラシック店の店長:
「色鮮やかで食べていて楽しくなるような見た目ですので、健康意識を高めていただくことにつながれば」