
東海地方のソウルフードともいえるラーメンの「スガキヤ」が12月12日、カフェメニューやたこ焼きも楽しめる店『スーちゃんハウス』を、名古屋市千種区の星が丘にオープンしました。
■“じゃがいも1個”使ったポテトやシェークも
千種区星が丘に12日、「スーちゃんハウス」がオープンしました。開店を前に、朝から行列が出来る賑いです。
店内はピンクやベージュを基調とし、スガキヤのマスコットキャラクター「スーちゃん」の家をイメージした作りになっています。

おなじみのラーメン以外に、カフェタイムに楽しめる限定メニューもあり、ポテトやシェークなどが販売されています。
ポテトはじゃがいもをまるごと1個使用していて、お客さんの目の前でカットし揚げたてで提供しています。北海道産の岩塩を使っていて、ソースはチーズやマスタードなど5種類から選ぶことができます。

客:
「中もふわふわになっていて、ソースもすごく味が良くて気に入りました」
さっぱりした味が特徴のスガキヤのソフトクリームを使った「スーちゃんシェーク」もあり、追加料金でトッピングも楽しめます。

客:
「飲みやすくてちゃんとおいしくて、スガキヤの良いところを取り入れた感じがしてうれしいです」
他にも、スガキヤが手掛ける新業態のたこ焼き店「たこ寿」のメニューも販売しています。
■若者の来店を狙う…学生街とも言われる「星ヶ丘」
星が丘エリアは大学が立ち並び、学生の街ともいわれています。従来のスガキヤファンに加え、若者たちにも気軽に来店してもらいたいと、店構えやメニューを考案したといいます。

スガキヤの広報担当者:
「星ヶ丘は学生の街だと思うので、学生のお客さまの居場所になればいいなと。スガキヤなので、スガキヤ価格は徹底させていただいております」
客:
「これだけ頼んで1人1000円ぐらいだったので、めっちゃお手軽だなって印象です」
カフェ感覚で過ごせる新しいスガキヤとして、若者たちの集まるスポットになるかもしれません。