人物紹介

2月8日(金)更新

草刈 麻有さん(小野寺 結衣役)

――今回登場する司法修習生の中では最年少にもかかわらず、思ったことをズバズバ言う結衣。彼女をさわやかに演じる草刈さんに、実年齢より5歳年上の役に挑戦している心境などを伺いました。

『大人っぽさを出せるか不安でした』

 今回演じている結衣が24歳の設定だと聞いたときは、「大人っぽさを出せるか」と不安でした。でも昨年、「主に泣いてます」という作品で私が中学生役を演じているのをプロデューサーさんが見て下さり、逆に大人っぽく見えたそうで、「年齢のことは意識しないで大丈夫」と言ってもらえたんです。

 第4週の“不倫疑惑”を通して、結衣がどんな女の子かいろいろと描かれましたが、「こういう一面もあるんだ」と思ったし、演じる上で気持ちが少し楽になりました。結衣は芯がすごくしっかりした子ですよね。気が強くて物事をはっきり言うところは私に似ていると思います(笑)。ただ、上司にこびを売るところとか、キャピキャピした感じは私にはない部分です。だから最初台本を読んだとき、「こういうセリフを言うんだ」と変に恥ずかしくなっちゃいました(笑)。

 「主に泣いてます」で演じたツネを始め、これまでは個性的な役が多かったんです。キャラクターにインパクトがあると演じる上でヒントが見つけやすいんですが、結衣は本当に“普通の女の子”なので、こういう役が私には一番難しいですね。と言うのも、私自身、笑いどころや楽しいと感じるところが他の人とかなり違うようで(笑)。この現場でも共演者の皆さんに「本当に“ツボ”が独特だよね」と言われてるんですけど、そのせいもあってか“普通”ということが大変なのかもしれないです。撮影が始まるまで台本をしっかり読み込み、結衣を演じる上での照れや不安は克服したし、第4週の台本を読んで得たものをヒントに、やんちゃでチャラチャラしたところもあるけれど、芯は強くてしっかりしている結衣をより鮮明に演じていきたいと思います。

『こういうテイストの作品、好きです』

 今回初めてお昼のドラマに出演させていただいていますが、私の母は昼ドラ=ドロドロというイメージがやっぱり強くて、自分の娘がそういうテイストの作品に出るんだと思ったそうです(笑)。でも今回は企画書をいただいた段階でそういう感じではないことが分かっていたので、私自身は不安はなかったです(笑) 物語としては、次々に問題が起きては、みんなでそれを一生懸命解決して、という展開ですが、解決のたびに、みんなハッピーになりますよね。こういう話、私の好きなテイストです!

 今回初めてお昼のドラマに出演させていただいていますが、私の母は昼ドラ=ドロドロというイメージがやっぱり強くて、自分の娘がそういうテイストの作品に出るんだと思ったそうです(笑)。でも今回は企画書をいただいた段階でそういう感じではないことが分かっていたので、私自身は不安はなかったです(笑) 物語としては、次々に問題が起きては、みんなでそれを一生懸命解決して、という展開ですが、解決のたびに、みんなハッピーになりますよね。こういう話、私の好きなテイストです!

『各修習生の個性も見どころの一つです』

 ドラマは夏希さんだけでなく、修習生一人ひとり、それぞれのキャラクターの気持ちや抱えているもの、さらにどういう過程を経て司法修習を受けることになったかが描かれていきます。各修習生の個性や人間性にも注目していただけたら、よりドラマが楽しくなると思います。また毎週、モメることによって喜びが見つけられる、ということがさまざまなパターンで登場するので、基本的にマイナスなイメージのある“モメゴト”がどうすればプラスに変えられるか、そのヒントを見つけていただけたら、と思っています。

 実年齢より年上の役を演じるのは今回が初めてですが、型にはまることなく、これからも意外性のある役をどんどん演じていきたいと思います。司法修習生を演じた次が、すごく悪い女の子の役、なんていうのもありですよね(笑)。女優としての目標は、“飽きさせない人”になりたいです。

――最後に“モメ福”クエスチョン。草刈さんが大切にしている言葉やモットーはありますか?

 みんなが楽しく笑顔でいられることが一番大切だと思っているので「ピース」。平和ですね。

今回のモメごと

  • クランクアップ!
  • 星 由里子さん(椎名 春江役)

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  • 湯江 健幸さん(神谷 健一役)