
名古屋・栄の「テレビ塔」は、戦後復興の真っ只中から街を見守ってきたシンボルですが、ネーミングライツによって名前が変わります。
命名するのは同じ栄エリアに本社を置く中部電力で、新たな名前は「中部電力 MIRAI TOWER」です。
栄のランドマーク、名古屋テレビ塔。67年にわたり親しまれてきたテレビ塔ですが、中部電力が取得したネーミングライツで名前が変わることになり、24日に新たな名称が発表されました。
長年親しんだ「テレビ塔」という表現は名前からは消え、新たなに「中部電力 MIRAI TOWER」と名づけられました。
中部電力の大沢社長:
「1000年先も世界的な文化財になりたい。いわゆる『未来を結ぶタワー』」
テレビ塔から「中部電力 MIRAI TOWER」へ。街の人の反応は…。
街の女性:
「未来って明るいイメージがあるので、いいんじゃないかなと思います」
別の女性:
「さみしいですね。65歳なんですけど、『テレビ塔』でずっときていたので」
また別の女性:
「『テレビ塔』の方が自分たちはなじみがあったかなと思います」
契約期間は今年5月1日から3年間、契約料は非公開となっています。