
名古屋駅前の『大名古屋ビルヂング』に28日、新しい商業エリア「大名古屋マルシェ」がオープンします。
開業5周年、名古屋駅前の大名古屋ビルヂングが大リニューアル。
去年8月に撤退したイセタンハウス跡地が改装され、地下1階に新たに誕生したのは、グルメと雑貨のエリア・大名古屋マルシェ。
全国的に人気のお店が集まっていて、注目は東海地区初出店のお店です。
スペイン発祥のアートキャンディの店「パパブブレ」。食べるのがもったいないほど美しいカラフルなキャンディは、世界30以上の都市で人気を集めていて、名古屋限定のキャンディ「手羽先味」は胡椒がピリッとスパイシーな味で、ビールが欲しくなるキャンディ。
パパブブレの横井社長:
「こういう状況の中でもくすっと笑えるような、楽しくなるようなお店を演出させていただきたいと」
鎌倉で大人気のアップルパイ専門店「あっぷるぱい考太郎」。独自の生地にカスタードクリームなどを入れた、ケーキのような食感のアップルパイが看板商品です。
このほか、地元の人気店も名駅に集まっています。名古屋・池下が本店の、ドイツの製法で作るハム・ソーセージ専門店に、旬のフルーツを使った作りたてタルトが自慢の、パティスリー東海初出店のケーキ店「ラ・メゾンアンソレイユターブル」も注目を集めそうです。
コロナ下でのリニューアルとあって、飲食スペースは十分な間隔が空けられるなど、感染予防にも力が入れられています。
三菱地所の担当者:
「テイクアウトを中心とした業態を予定しておりましたので、大きな計画の変更もなくきております」
大名古屋マルシェは28日午前11時にオープンです。