名古屋市は、新型コロナウイルスのワクチンを接種した70代の女性が、副反応の疑いで緊急搬送されたことを発表しました。

 市によりますと6月12日、市内の集団接種会場で新型コロナウイルスのワクチンを接種した70代の女性が、会場内で経過観察中に気分の悪化や体のだるさ、吐き気を訴えて緊急搬送されたということです。

 女性は搬送後に体調が回復し、入院はしていません。

 ワクチン接種後に副反応の疑いで緊急搬送されたのは、名古屋市で5人目です。