無所属の新人3人の争いとなった三重県知事選挙は、与野党4党が推薦した一見勝之さんが初当選を確実にしました。

 元国土交通省の官僚で亀山市出身の一見勝之さん(58)は、自民党や立憲民主党など与野党4党の推薦をはじめ、幅広い組織の支持を受け、共産党推薦の候補者らを相手に終始選挙戦を優位に進め、初当選を確実にしました。

 一見さんは新型コロナ対策や、リニア中央新幹線の早期開通への働きかけ、人口減少対策などを政策に掲げていて、今後はその実現に向けた手腕が問われます。