ワクチン3回目接種…愛知・尾張旭市でも一般高齢者向け始まる 医師「感染者急増し抗体価上げるため必要」
愛知県の尾張旭市では、11日から65歳以上の一般高齢者を対象に3回目のワクチン接種が始まりました。11日は通常診療の合間を縫って、午前11時半から7人の高齢者が接種を受けました。
接種した市民:
「コロナのね、感染させない・したくない、その一筋ですね。尾張旭市の努力に市民として感謝しています」
接種した別の市民:
「2回目もやったので、3回目も通知が来たから早いとこ打とうと思って。インターネットで(予約した)」
オミクロン株の登場で感染が急拡大する新型コロナウイルス。3回目接種をする病院の院長も重要性を強調します。
佐伯小児科医院の院長:
「オミクロン株が流行って感染者が急増している中で、抗体価を上げるということで3回目は必要なんじゃないでしょうかね。安心して暮らせるような世の中が早く来てくれればなと」
尾張旭市では、接種券が届いた人を対象に1月7日から予約を受け付けていて、2回目の接種と同様にインターネットや電話で申し込むことができます。
愛知県ではこのほかに日進市や豊山町などでも、前倒しした一般高齢者への3回目接種が始まっています。