岐阜県では30日、新たに707人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。新たに5つのクラスターも発生しています。

 感染がわかったのは大垣市や各務原市などの0歳児から100歳以上の707人です。1週前の23日に比べて200人以上増えています。

 新たに5つのクラスターが判明していて、各務原市の保育園でクラスが違う園児8人と園児の同居家族7人に感染がわかり、15人のクラスターとなりました。

 関市の医療機関は、患者1人、職員4人、職員の同居家族3人に感染が確認されたためクラスターに認定されました。

 すでに70人のクラスターになっている高山市の高齢者福祉施設では、新たに入所者2人と職員6人の感染が判明し、感染者は78人となっています。

 羽島市の病院のクラスターでも新たに16人の感染が確認され、感染者は44人になりました。

 29日には90代の男性が亡くなり、岐阜県の死者数は累計で223人となりました。29日時点の病床使用率は65.1%、重症者は1人です。