岐阜県では6月15日、新たに216人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。2人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や中津川市などに住む0歳から100歳以上の216人で、23日続けて1週間前の人数を下回っています。

 新たなクラスターは2件公表され、岐阜市の障害者福祉施設では利用者6人と職員1人、利用者の家族4人のあわせて11人に感染がわかっています。

 岐阜市の高齢者福祉施設では利用者4人と職員2人、職員の家族1人の7人に感染がわかり、クラスターとして公表されました。

 15日は、施設で療養中だった多治見市の90代の男女2人が亡くなったことも発表されました。

 2人はいずれも基礎疾患があり、ワクチンは3回接種済みだったということです。県内で亡くなった人は累計で343人になりました。

 県内の病床使用率は14日時点で17.8%、重症者はゼロです。