高齢者施設の2つのクラスター拡大…新型コロナ 岐阜で新規感染者112人 3回接種済みの高齢者が死亡
岐阜県では6月26日、新たに112人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
新たに感染がわかったのは、0歳から100歳以上までの112人です。1週間前の19日と比べ、15人少なくなっています。
高山市の高齢者福祉施設で発生したクラスターでは、新たに入所者2人と職員1人に感染がわかりました。クラスターは26人となりました。
大垣市の高齢者福祉施設で発生したクラスターでも、職員の家族1人に感染が判明しました。このクラスターはあわせて18人となりました。
26日は瑞浪市に住む80代の男性が亡くなったことも発表され、県内の死亡者数は累計で345人になりました。男性には基礎疾患があり、ワクチンは3回接種していたということです。
25日時点の病床使用率は8.9%で、重症者数は前日と変わらずゼロです。自宅療養者数は前日から38人減って1036人となっています。