7日から外国人観光客の入国制限が緩和されましたが、一方で緩和が見送られた項目もあります。

 現在、外国人観光客の入国にはビザの取得が義務付けられていますが、引き続き必要となります。またパッケージツアーではない個人旅行も解禁されていません。

 従来、日本を訪れる外国人観光客は個人旅行が中心だったため、今回の緩和が訪日客の増加に繋がるのか、疑問の声もあります。

 しかし、ある旅行代理店の担当者は「添乗員を伴わなくてもよくなったことで、制限のない自由な旅行が可能になるので、訪日客の増加に前向きな状況ととらえている」と期待感を込めて話していました。