愛知県豊橋市出身の俳優、松平健さんが3年連続で県の「高齢者交通安全広報大使」に任命されました。

 13日、愛知県公館を訪れ、金色の法被を羽織るのは豊橋市出身の俳優・松平健さん。県の「高齢者交通安全広報大使」に3年連続で任命されました。

 松平さんは夜の運転中に自身が体験したエピソードを交え、反射材の着用など高齢者の交通安全を呼びかけました。

松平健さん:
「(運転中に)信号のない横断歩道を高齢者の方が渡っているところに出くわしまして、私は気が付いて止まったんですけども、対向車が気が付かないで走り去っていったときに、結構ドキッとしましたね」

 2022年の愛知県内の交通事故による死者89人のうち、およそ半数となる40人が65歳以上の高齢者で、県は松平さんのチラシやグッズを配り、高齢者の事故防止を呼びかけます。