家族で田舎暮らしを体験するために保育園に「留学」するサービスが、岐阜県美濃市で始まりました。

 保育園留学のサービスをスタートしたのは、十六フィナンシャルグループの子会社が出資する企業です。

 保育園留学は、幼い子供がいる家族が1週間から3週間ほど美濃市での暮らしを体験するもので、保育園の一時保育のほか、古民家ホテルでの宿泊、ワーキングスペースの利用などがサービスに含まれています。

 このサービスをすでに行っている北海道厚沢部町(あっさぶちょう)では、50以上の家族が利用していて、地方への移住など人口創出等が期待されています。

 2週間の基本プランの料金は20万円からで、申し込みは「保育園留学」のホームページで受け付けています。

※画像はキッチハイク提供