岐阜県では11月7日、新たに536人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。1人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90歳以上の536人です。

 新たなクラスターは4件確認され、美濃加茂市の病院では入院患者5人と職員6人のあわせて11人に感染がわかっています。

 大垣市の高齢者福祉施設では、入所者8人と職員2人の10人に感染が確認されました。

 このほか、高山市の病院と瑞穂市の高齢者福祉施設でも新たなクラスターが発生しています。

 7日は、岐阜市の80代女性が亡くなったことも発表されています。

 女性は自宅で倒れて救急搬送され、搬送先の病院の検査で陽性がわかりました。基礎疾患があり、ワクチンは4回接種済みだったということです。亡くなった人は、累計で633人になりました。

 県内の病床使用率は6日時点で22.0%、重症者はゼロです。