30日朝早く、名古屋市東区で店ののぼり旗などが燃える不審火が2件相次ぎ、警察はいずれも放火の可能性があるとみて捜査しています。

 30日午前5時半ごろ、東区泉1丁目の弁当店「ほっかほっか亭」の前に立ててあるのぼり旗が燃えているのを、通りがかった男性が見つけ消防に通報しました。

 消防が駆けつけると、すでに火は消えていましたが、店ののぼり旗の一部が燃えました。

 さらにその30分後、東におよそ750メートル離れた東区泉3丁目の中古車販売店の駐車場でも、のぼり旗や配電盤が燃える不審火がありました。

 いずれも名古屋の大通り・桜通に面している場所でケガ人はなく、現場に火の気がないことなどから、警察は放火の可能性があるとみて捜査しています。