成人年齢が18歳に引き下げられたことを受け、東海3県各地では成人式を「二十歳の集い」などに呼び変えて式典が開かれています。

 愛知県尾張旭市で開かれた「二十歳の集い」には、地元出身の中日・高橋宏斗投手が出席し、友人たちとの再会に笑顔を見せました。

高橋宏斗投手:
「規定投球回数(を投げること)最低限の目標を今をこれと定めてます。去年以上に必ず結果を残す気でいますし、チームの戦力の一員として頑張っていきたいと思っています」

 岐阜県坂祝町の「二十歳を祝う会」では、恒例となっているヘリコプターでの記念飛行が行われました。

 61人の若者たちが10分ほどのフライトで空から見る故郷に歓声を上げました。

 三重県伊賀市は来年から18歳を対象に成人式を行う全国でも珍しい対応を決めていて、8日に開かれたのが最後となる二十歳の成人式でした。

 伊賀市では移行措置として、今年3月に19歳、5月に18歳の「成人式」を開催することにしています。