雪解けや若葉など表す…飛騨地方のひな祭りに飾る5色のひし餅づくり始まる それぞれに地域の食材を使用
岐阜県高山市では、飛騨地方のひな祭りに飾る5色のひし餅づくりが始まっています。
春の遅い飛騨地方では、ひな祭りをひと月遅れの4月3日に祝う風習があり、高山市一之宮町の農家民宿みづの荘では、5色の長い餅をひし形に切るなど作業を進めていました。
ひし餅の5色は、下から順に雪の「白」、雪解けの「土色」、若葉の「緑」、花の「赤」、それに実りの「黄色」を表し、それぞれに地域の食材が使われています。
このひし餅は、みづの荘や高山市内のアンテナショップで1袋450円で購入することができます。