岐阜市の金華山では、山火事を想定した消防訓練が行われました。

 岐阜市消防本部などから200人以上が参加した金華山での訓練は、山火事が風にあおられ燃え広がった想定で進められ、山頂では岐阜城への放水も行われました。

 訓練では、去年12月に導入されたGPS付きの無線機も活用され、消火にあたる隊員の位置を確認しながら、指示が出されていました。

 岐阜県は、県全体に占める森林の面積がおよそ81%と全国2位の割合で、岐阜中消防署は「入山する時は防火意識を持って、山火事を起こさないようにしてほしい」としています。